月10万から始まる不労所得生活

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誰でも稼げる著作物からの権利収入

権利収入とは

 

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権利収入とは実労働を伴わずに入ってくる収入を指します。

 

例えば、あなたがミュージシャンで音楽作品を制作しているとしたら、あなたの音楽が売れればそれに応じた印税収入が入ります。もしくは、書籍の著者でも構いません。同様に印税収入が発行部数に応じて入ってきます。

 

そんなことはわかっているよ!

問題は稼げるかどうかで、そんな作品制作できないから稼げないよ!

 

そんな声が聞こえてきそうですが、でも大丈夫です。

私たちのような凡才でも稼げます。

 

今回はその方法の一つをご紹介いたします。

 

著作権について

 その前に、著作権についてご存じかもしれませんが、おさらいしておきます。

著作権とは、知的財産権の一つで、個人の著作物の場合著者の死後50年に渡って著作物の権利を保護する法律です。

著作物には以下のような事柄が該当します。

  • 小説脚本論文講演そのほかの言語の著作物
  • 音楽の著作物
  • 舞踊または無言劇の著作物
  • 絵画、版画、彫刻そのほかの美術の著作物
  • 建築の著作物
  • 地図または学術的な図面、図表、模型そのほかの図形の著作物
  • 写真の著作物
  • 映画の著作物
  • プログラムの著作物

 こうして一覧にすると種類が結構ありますよね。

これらが著作物として権利が保護されているので、あなたも自分の著作物を制作し発表すれば、権利収入が定期的に入ってくる可能性があるのです。 

 

権利収入を稼ぐ方法とは

 それでは、具体的にどのようにして稼ぐのかを解説していきます。

これは才能がなくても現実的に実現可能な方法です。

それは、

著作権の切れた作品を選定し、2次制作物を作成し、発表する」

ことです。

あなたは青空文庫という著作権の切れた作品を掲載しているサイトをご存じでしょうか。

www.aozora.gr.jp

 

こちらのサイトに掲載された作品のうち例えば、

紀貫之土佐日記を例にとります。

 

 

作品

www.aozora.gr.jp

 

男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり。それの年(承平四年)のしはすの二十日あまり一日の、戌の時に門出す。

 これは、土佐日記冒頭の一行ですが、現代語ではないため、よくわからないですよね?「男もすなる日記といふものを~」は、「男も書いているという日記を~」と訳せるのですが、解説をしてもらうか現代語訳の書籍を読まなければ、現代人はまともに意味をくみ取ることができません。

 

読みたいのに読めない。

そこにビジネスチャンスがあるんですね。

 

土佐日記であれば、ネット上に現代語訳も多く、kindleで調べてみると、マネタイズされているのがすぐにわかります。

 

土佐日記(全) (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)

土佐日記(全) (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)

 

 ↑この作品は、¥534です。

 

 ↑この作品はkindleにはありませんでしたが、¥2640でした。

 

これは一例にすぎません。

ネット上には、著作権切れの作品は、星の数ほどとは言えませんが、多数存在します。これらの作品に再びスポットライトを当てて、現代の人々に知ってもらう機会を作ることはお金を稼ぐこと以上に、社会的意義のある事業だと思います。

 

他にも高度情報化社会である現代には、様々な不労所得、権利収入があります。そういった事案をちょっとずづ紹介していきます。

 

ありがとうございました!