投資信託の魅力とは?初心者でも手軽に不労所得を得られる投資の一つ
投資信託や株式投資を真剣に考えて行動に移そうとしている人や実際に運用を開始していてすでに不労所得を得ている人は、そうでない人と比較して明らかに人生を有利に展開しています。
その理由は、自らの労働によらずしてお金を働かせることにより収入を得る手段を持っている点に尽きます。
今回は投資信託についてその魅力をお伝えしていきたいと思います。
投資信託で眠らせているお金を働かせる
投資信託は前述した通り、あなたの労働によらずあなたの変わりにファンドがお金を運んでくれます。でも銀行にお金を眠らせたままでは低すぎる金利が少しだけ銀行の残高に反映されるだけです。銀行により差はあれど大体0.001%みたいなミジンコみたいな金利しか付きません。
100万円預けていて1年に1000円金利が付きますが、10年かけてやっと10000円増えます(単利)。定期預金や外貨預金等様々ありますが、1%超えることなんて現在ではなかなか考えられません。
そしてそもそも金利なんか気にもしていない人が大多数です。
つまり利回りを常に考え、投資に対する洞察に優れる人たちは、それだけで日本社会で楽に有利に人生を展開できます。
投資信託の簡単な解説
投資信託は投資家からお金を集めて金融取引業者がファンドを運営して配当収入や値上がり益の獲得を目指す金融商品です。
つまり運用は自分自身で行わず、ファンドの運営元にまかせます。
投資信託で簡単に分散投資ができる
株式の運用リスクはプロから見れば初心者が思う以上に大きなものであり、そのかわりにリターンもまた大きなことが特徴です。そのためポートフォリオには株式だけでなく、債券や国債等組み合わせて分散投資を図ることが定石です。
でも投資信託のバランス型ファンドを利用すれば、初心者でも簡単に分散投資することができます。
投資信託によっては株式重視のファンドもある
投資信託の基本は分散投資ですが、株式にフォーカスして利益を追求しているファンドもあります。運用会社は銘柄を分散させたり、銘柄の購入時期を分散させたり、銘柄の組入れ比率を変化させたりしてアセットマネジメントを行います。
これは、投資上級者であっても大変な手間と労力の掛かる作業であり、逆説的に初心者であっても上級者であっても投資信託でファンドに投資することで同等のパフォーマンスを得られるということです。
投資信託はネット証券なら販売手数料が無料(ノーロード)
投資信託はこのように運用を経験豊富な会社組織にまかせる代わりに信託報酬を継続的に支払う必要が出てきます。そのため掛かる手数料はできるだけ低く抑えたいところです。
通常の窓口で投資信託を購入すれば、販売手数料をしっかりととられます。
現代ではインターネットの普及によりネット証券を手軽に利用できるようになりました。そのためコストが大きな窓口業務を除くことが可能となり、販売手数料が無料のノーロード投資信託が主流となっています。
投資信託のファンドによっては毎月分配金が貰える
毎月分配型といいますが、毎月決まった日に分配金が入ります。他にも決算時(年1回が多い)に分配を行うファンドもあります。
僕の場合毎月貰えると喜ぶタイプの人間なので毎月貰える毎月分配型のファンドに投資しています。僕の投資状況等もその内記事にしていく予定ですので、参考にしてあなたの投資に活かしてください。
投資信託なら分配金を自動で再投資
投資信託のメリットとして僕が特に重視している点が分配金を自動で再投資できる点です。株式やETF(change traded funds)では、配当金や分配金を手動で再投資していかなければなりません。
投資信託であればファンド投資時(買付時)に分配金を再投資にチェックを入れておけば、毎月の分配金を自動で再投資して手軽かつ簡単に複利効果を発揮させることが可能となります。
取引画面はこんな感じですね。
分配金の受取方式が再投資になっています。
これは、現在僕が投資しているファンドの買付時のものです。
投資信託をNISA預りにすることで税金分丸儲け
上の画像に預り区分という項目がありますが、その中がNISA預りとなっています。これは投資信託のファンドをNISA口座で運用しているという意味に他なりません。
NISA口座は、NISA口座で年間120万円までですが5年間投資信託に限らず金融商品から得た利益(分配金や株式の譲渡益)に対して税金がかからない口座です。
初心者で余剰資金が豊富にある方なら、120万円枠が物足りなく感じるかもしれませんが、僕の場合余裕で収まってしまいますので、正直税金の20%分丸儲けなのは、相当な優位性を感じています。
少し考えてみてください、もし仮に50万円の分配金をあなたが受け取ることができるときにその20%を税金として国に取られます。
50万円の20%なので、10万円です。決して小さな額ではありません。
NISA口座で運用することは非常に大切なポイントなので、初心者の人で投資信託を初めて買付するときは絶対に見逃さないでください。
投資信託はコストかかるがメリットは大きい
投資信託でなく、個人で運用すれば信託手数料はかかりませんので、その分利益が大きくなります。でも個人でできる運用にはやはり限界があります。投資の世界でも現実社会でも野生動物の狩りにおいても組織力には敵いません。
特に初心者なら初めは投資信託から入るのが定石です。むやみに大切な資金をリスクに晒す必要もないはずです。マーケットは逃げないので慣れてから株式の値上がり益を追求しだしても決して遅くは無いはずです。