不労所得生活のためには仮想通貨のような投機を行うべきか堅実な投資をし続けるべきか
不労所得生活を送るためには僕の場合株式や投資信託を購入することで投資をしてそこから配当金なり分配金でお金を得ることを考えてます。人によってはそれがビットコインに代表される仮想通貨であったりするかもしれません。しかし、仮想通貨はその値動きからして投機と言わざるを得ません。
僕の目指す幸福な不労所得生活には相容れない金融商品であって、ジェットコースターのように頻繁に乱降下する値動きはリスクと常に隣り合わせです。
しかし、人生は有限なため時に大きなリスクを取ってでも大きな利益を目指すため投機に走る考えもあるでしょう。
今回はこのことについてお伝えしていきます。
仮想通貨を投機と断ずるゆえん
仮想通貨の値動きはすさまじいものがあります。下のチャートをご覧ください。
出典:
ビットコイン/Bitcoin (BTC) 相場、チャート、情報 | CoinGecko
3年前の2014年には、大体1ビットコイン当り、1000ドルまで届かないくらいの金額でした。それが、2017年今年に入って急激に伸びて2017年9月現在で3650ドル/1ビットコインという、ものすごい金額になっています。
もし仮に2014年当りに980ドル/1ビットコインを100コイン分購入できたとします。当時のドル円相場は、1ドル101円程度でした。
よって、101×980×100=9,898,000円で購入することになったはずです。(各種手数料は考慮しない)
そしてもし今年の8月の最高値4500ドル/1ビットコインの時に売却できたとすると、現在のドル円相場で1ドル110円として、100×4500×100=49,500,000円で売却できたのであり、為替差益も好調に出たこともあり、なんと差し引き39,602,000円の利益が出たことになります。
この場面にのみ着目して収益率を計算すると式は、
年平均収益率=(4500-980)^(1/3)-1=66.2%
となります。
これは異常な収益率であり、生きる伝説の投資家であるウォーレン・バフェット氏が莫大な資産を築いたかの有名なコカ・コーラ社の株式でも年平均収益率は21~22%であったといいます。
これが何を意味するのかといえば、つまり仮想通貨はバブルということです。
日本の高度経済成長期におけるバブル経済と同じように近い将来に崩壊することが懸念されます。絶対に崩壊すると断言することはできようはずもありませんが、僕は高い確率で何れこの仮想通貨バブルは崩壊するのだろうなと思いながら市場を静観しています。
投機の甘い誘惑は麻薬。投資の堅実さは単調で退屈
僕の結論は投機の誘惑には惑わされないということです。確かに人生は有限で限られた期間で所定の金額を達成しなければ不労所得生活の実現は難しいでしょう。
人はいつでも楽をしたいものです。きついより楽を。長時間より短時間を。苦痛より快楽を求めます。実際に仮想通貨で甘い果実を手に入れた人も確実にいるでしょう。
でもその誘惑は麻薬のようなものだと自分を戒めるようにしています。これは仮想通貨に限りません。世の中にはおいしい話やうまい儲け話が蔓延しています。
これは株式や投資信託、海外株やETFの高利回りとは、訳が違います。
高いリスクと呼ぶにはあまりにも高すぎて、ただのギャンブルのようにしか見えません。ただ、だからこそ魅力的に見えてしまうのです。日本国内でも公営ギャンブルの競馬や競艇や競輪は人気があると思いませんか?これは人の射幸心を煽るから人気があるのです。
僕は以上の考えから仮想通貨は射幸性のあるタイプの金融商品で投機と判断しています。
一方株式に代表される投資でもリスクがないかといえば、そんなことはなく当然リスクもあります。しかし、アセットアロケーションが有効な範囲でのリスクであり、だからこそ投機でなく投資といえます。
もし仮想通貨をポートフォリオに組み込んだらどうなるでしょうか?そのバブル的な莫大な損失を他の株式や国債等の利益で相殺できるのでしょうか。仮想通貨の比率にもよるでしょうが、大打撃を受けることは想像に難しくありません。
仮想通貨のような投機と比較すると安定した低利回りの投資はお金はなかなか増えず、退屈と感じる人も多いかもしれません。目標到達までの時間と取れるリスクの兼ね合いになりますが、仮想通貨に資金を投入するつもりの方は、一旦落ち着いてから望まれてください。
目標は投資を続けて幸せなゆるい不労所得生活
僕の場合、将来不労所得生活を送ることが目標ですが、幸せでないと意味がありません。投機にはストレスが常につきまといます。だから僕は投資を続ける考えです。
でも一概に不労所得生活=幸せとは限らないと考えています。これはどういうことかというと、不労所得を得るために、毎日頭を悩ませる事案が多くあったり、気が休まらないのはいやだということです。
僕の中の不労所得生活はゆるい生活の中にこそあります。僕が求める不労所得生活の条件とは以下になりますが、完全な不労所得生活でなくここでは最低限度の労働を含んでいます。
- 時間的拘束が出来得る限り、少ない事。
- ストレスは無い事。
- 人に優しくなれる心の余裕が常にある事。
- ボランティア等の社会貢献は良いが、仕事はできるだけしたくない。
- 有り余る時間を無駄に使う贅沢を心いくまで堪能できる事。
あなたの求める不労所得生活はどのようなものですか?
一度書き出してみるとわくわくして楽しいものです。
おためしあれ。
不労所得を得て生きていく。なぜ働かないで月10万欲しいと思ったのか?
不労所得で生きていく。僕はこの言葉を実現するために投資について勉強をしたり、実際に資金を投入して投資をしています。目標は月10万です。不労所得を得たいと思う理由は人それぞれありますが、僕の場合はこんな理由でした。
会社でのストレスと奪い取られる時間
僕は基本的に仕事に情熱を燃やし続けるタイプの人間ではありません。僕がサラリーを貰っている仕事は技術系の仕事なのですが、専門的技術の習得と知識の獲得はどこまでいっても終わりがなく、僕にとって大きなストレスとなっています。
これが営業系のお仕事をしている人であれば、客先で罵倒される、とか商品の納入に行ったら商品陳列を手伝わされるとか、ありそうですね。(友人から聞いた話です)他にも、上司から過剰な叱責を日常的にされている人も多いと思います。
いわゆるパワハラですね。人によっては、精神に異常をきたしてしまいます。僕の場合は、上司から叱責され、へこたれそうになりながらなんとかやっています。
こういったストレスから逃れたいという願望が、いつか会社を辞めて生きていくための不労所得の獲得に向けての情熱に結びついているのだと考えています。
ストレスは拘束時間からも受けています。残業や休日出勤が僕の会社では割とあります。会社には仕事が大好きな人もいて毎日残業をよる10:00位まで平気でしている人もいます。
僕には到底理解できません。
月10万の不労所得で生きていく
目標は月10万。毎月10万稼ぎ続けることが目標です。なかなか簡単にはいかないでしょう。でも思考を停止してしまっては、確実に実現不可能になってしまいます。
でも月10万だけでは足りないので、週3日働こうと考えています。つまり、週休4日です。どうでしょうか。僕みたいな仕事嫌いで働きたくないという人でも、これなら頑張れそうな気がしませんか?
僕は会社で仕事をするより、家で読書をしたり、ぼーっとしたり、へたくそな絵を描いてみたりといった時間を大切にしたいと思います。
あなたにも不労所得を得たいと思った理由が、きっかけがあったはずです。
その思いを忘れずに不労所得で生きていくという目標に向かって進み続けていればいつか辿りつけると信じて僕は真面目なサラリーマンを演じ続けています。
不労所得は欲しいがリスクは取りたくない?それなら国債に投資しよう
不労所得とリスクは常に背中合わせです。リスクを取らなければ満足いくお金は得られませんし、元からお金持ちでない限り、いつまでたっても自らで労働をして会社からサラリーを貰い続けなければなりません。
それでも不労所得が欲しい。そう考える人もいるかもしれません。
それなら国債に投資をすればいいです。
投資信託よりも株式よりもローリスクなのは間違いありません。
今回は、国債についてお伝えしていきます。
リスクの低い投資 国債とは一体何なのか
国債は国が発行する債券の事です。そして債権とは国や地方公共団体等が発行する借用証書と似た性質を持つものです。ちなみに一般企業が発行する社債というものもありますが、すべて債権です。
債権を保有していると定期的に、利子を受取る権利があります。そして満期時には額面で償還されるため資金を安全に運用することができます。ちょっと分かりづらいですね。
もう少し噛み砕いていうと、償還日まで3年の債権を10万円分購入したら償還日には間違いなく10万円戻ってきます。こういった性質を持つものが債券です。
そして国が発行する債券の国債は企業が発行する社債と比較すると、信用度が高い事は想像に難しくないと思います。
国債に投資して不労所得を得る
国債などの債権を保有していると利子を貰えることを前述しました。では実際どのような形で利子を受け取るのでしょうか?
円貨建て債券、日本の国債を例にとりますと年率が税引き前で0.05%で利子の支払いは、毎年2回(半年に1回)となっています。
元本の保障や利子の支払いの保証は国が保証します。ちなみに購入は1万円からです。
償還までの期間ですが、3年、5年、10年と3ケースあります。募集は毎月しているので、資金を眠らせていて投資をしたいがリスクが怖くて一歩が踏み出せないような人は、日本の国債に投資しましょう。
でもなんか利子低いなと思った方。そうです、確かに0.05%は銀行に預け入れするよりましですが、利回りは株式配当等と比較すると相当に低く感じられるはずです。
じゃあ外国の国債だとどうなの?
そう思った方は投資センスがいいですね。この後は外国の国債についてお伝えします。
外国の国債は利回りが高い。日本低すぎ
アメリカの国債は利回り税引き前で2.75%あります。日本の多くの株式の配当金より高いです。
アメリカは世界経済の中心ですので、へたな日本株式の配当金をあてにするより、アメリカの国債に投資したほうが賢明とも言えるでしょう。
ただ、株式の場合その企業の成長率等好材料によって株価が上昇していきますので(もちろん下がることもありますが)アメリカ国債の方が優れている、と断定的にいえる訳ではありません。しかし可能な限りリスクを取りたくないなら国債しかないでしょう。
参考になると嬉しいです。
投資信託の魅力とは?初心者でも手軽に不労所得を得られる投資の一つ
投資信託や株式投資を真剣に考えて行動に移そうとしている人や実際に運用を開始していてすでに不労所得を得ている人は、そうでない人と比較して明らかに人生を有利に展開しています。
その理由は、自らの労働によらずしてお金を働かせることにより収入を得る手段を持っている点に尽きます。
今回は投資信託についてその魅力をお伝えしていきたいと思います。
投資信託で眠らせているお金を働かせる
投資信託は前述した通り、あなたの労働によらずあなたの変わりにファンドがお金を運んでくれます。でも銀行にお金を眠らせたままでは低すぎる金利が少しだけ銀行の残高に反映されるだけです。銀行により差はあれど大体0.001%みたいなミジンコみたいな金利しか付きません。
100万円預けていて1年に1000円金利が付きますが、10年かけてやっと10000円増えます(単利)。定期預金や外貨預金等様々ありますが、1%超えることなんて現在ではなかなか考えられません。
そしてそもそも金利なんか気にもしていない人が大多数です。
つまり利回りを常に考え、投資に対する洞察に優れる人たちは、それだけで日本社会で楽に有利に人生を展開できます。
投資信託の簡単な解説
投資信託は投資家からお金を集めて金融取引業者がファンドを運営して配当収入や値上がり益の獲得を目指す金融商品です。
つまり運用は自分自身で行わず、ファンドの運営元にまかせます。
投資信託で簡単に分散投資ができる
株式の運用リスクはプロから見れば初心者が思う以上に大きなものであり、そのかわりにリターンもまた大きなことが特徴です。そのためポートフォリオには株式だけでなく、債券や国債等組み合わせて分散投資を図ることが定石です。
でも投資信託のバランス型ファンドを利用すれば、初心者でも簡単に分散投資することができます。
投資信託によっては株式重視のファンドもある
投資信託の基本は分散投資ですが、株式にフォーカスして利益を追求しているファンドもあります。運用会社は銘柄を分散させたり、銘柄の購入時期を分散させたり、銘柄の組入れ比率を変化させたりしてアセットマネジメントを行います。
これは、投資上級者であっても大変な手間と労力の掛かる作業であり、逆説的に初心者であっても上級者であっても投資信託でファンドに投資することで同等のパフォーマンスを得られるということです。
投資信託はネット証券なら販売手数料が無料(ノーロード)
投資信託はこのように運用を経験豊富な会社組織にまかせる代わりに信託報酬を継続的に支払う必要が出てきます。そのため掛かる手数料はできるだけ低く抑えたいところです。
通常の窓口で投資信託を購入すれば、販売手数料をしっかりととられます。
現代ではインターネットの普及によりネット証券を手軽に利用できるようになりました。そのためコストが大きな窓口業務を除くことが可能となり、販売手数料が無料のノーロード投資信託が主流となっています。
投資信託のファンドによっては毎月分配金が貰える
毎月分配型といいますが、毎月決まった日に分配金が入ります。他にも決算時(年1回が多い)に分配を行うファンドもあります。
僕の場合毎月貰えると喜ぶタイプの人間なので毎月貰える毎月分配型のファンドに投資しています。僕の投資状況等もその内記事にしていく予定ですので、参考にしてあなたの投資に活かしてください。
投資信託なら分配金を自動で再投資
投資信託のメリットとして僕が特に重視している点が分配金を自動で再投資できる点です。株式やETF(change traded funds)では、配当金や分配金を手動で再投資していかなければなりません。
投資信託であればファンド投資時(買付時)に分配金を再投資にチェックを入れておけば、毎月の分配金を自動で再投資して手軽かつ簡単に複利効果を発揮させることが可能となります。
取引画面はこんな感じですね。
分配金の受取方式が再投資になっています。
これは、現在僕が投資しているファンドの買付時のものです。
投資信託をNISA預りにすることで税金分丸儲け
上の画像に預り区分という項目がありますが、その中がNISA預りとなっています。これは投資信託のファンドをNISA口座で運用しているという意味に他なりません。
NISA口座は、NISA口座で年間120万円までですが5年間投資信託に限らず金融商品から得た利益(分配金や株式の譲渡益)に対して税金がかからない口座です。
初心者で余剰資金が豊富にある方なら、120万円枠が物足りなく感じるかもしれませんが、僕の場合余裕で収まってしまいますので、正直税金の20%分丸儲けなのは、相当な優位性を感じています。
少し考えてみてください、もし仮に50万円の分配金をあなたが受け取ることができるときにその20%を税金として国に取られます。
50万円の20%なので、10万円です。決して小さな額ではありません。
NISA口座で運用することは非常に大切なポイントなので、初心者の人で投資信託を初めて買付するときは絶対に見逃さないでください。
投資信託はコストかかるがメリットは大きい
投資信託でなく、個人で運用すれば信託手数料はかかりませんので、その分利益が大きくなります。でも個人でできる運用にはやはり限界があります。投資の世界でも現実社会でも野生動物の狩りにおいても組織力には敵いません。
特に初心者なら初めは投資信託から入るのが定石です。むやみに大切な資金をリスクに晒す必要もないはずです。マーケットは逃げないので慣れてから株式の値上がり益を追求しだしても決して遅くは無いはずです。
不労所得生活に株主優待を利用できる?株主優待の様々な特典
不労所得生活を送る僕はとある昼下がりの午後、家のポストを開けると株主優待券が入っていた。商品券3000円分だ。(年2回)。しかも1社だけではない。3カ月後にはまた別の株主優待が送られてくるのだ。
僕のポートフォリオの中には、現在3社程組込んである。この間は、5kgのお米が届いたばかりだ。どうやら株主優待には人間の精神的なお得感をくすぐる何かがあるらしい。もう1社の株主優待は確か、2000円分の商品券だったか?
そんな考えを巡らせながら僕は、一人で平日の昼間からポストの前でにやにやしているのであった。これでは、ただの不審者である。
という妄想をしていた。
はい。上の話は妄想ですが、僕の知らない所できっと多くの方が様々な企業の株主優待を受けていらっしゃると思います。今回はそんな株主優待についてお伝えしていきたいと思います。
※株主優待情報は2017年9月時点でのものです。将来を保証するものではありません。
不労所得な株主優待:食品系
食品系で株主優待を貰えるなら、僕の場合やっぱりお米でしょうか。
日本人はやっぱりお米が一番だと個人的に思っています。
田中精密工業 (7218)
株価:
790
株主優待 内容:
条件:
1)100株以上
2)500株以上
コメント:権利確定月3月
79000円分株式持っていて毎年3kgか。お得感少ないな。
でも田中精密工業って自動車とかバイクの部品作ってる会社なのに、株主優待がお米っていうのがステキですね。
小林洋行 (8742)
株価:
276
株主優待 内容:
1)おこめ券2kg分
2)おこめ券5kg分
条件:
1)100株以上
2)1000株以上
コメント:権利確定月3月
え?27600円分で毎年2kgで、276000円分で毎年5kgなの?
27600円で毎年お米送ってくるなら、なんか楽しみができていいなって思います。
不労所得な株主優待:家電系
家電系の場合、テレビ、レコーダー、ビデオカメラ等の比較的価格が高めの物から、電池、スマホケース等の低価格のものまであるので、使いやすいのはポイント高いですよね。
ヤマダ電機 (9831)
株価:
595
株主優待 内容:
(3月)優待割引券(500円)
(9月)優待割引券(500円)
条件:
(3月)100株以上で2枚、500株以上で4枚、
1000株以上で10枚、10000株以上で50枚
(9月)
100株以上で4枚、500株以上で6枚、
1000株以上で10枚、10000株以上で50枚
※(3月のみ)
100株以上を1年以上2年未満保持すると、+3枚追加。
2年以上保持すると、+4枚追加。
(9月のみ)
100株以上を1年以上保持すると、+1枚追加。
コメント:権利確定月3月、9月
1年に2回の株主優待って嬉しいと思いませんか?500株だと、297500円ですね。権利確定月3月の1月前に取得したとして、
この場合、初めの3月に500×4枚、9月に500×6枚で、合計10枚、5000円分ですね。
2年目には、3月には4+3=7枚、9月には6+1=7枚で、合計14枚、7000円分になります。おいしいですね。
3年目には、3月の株主優待が+4枚になるので、合計15枚となり、7500円分の優待割引券を毎年受け取ることができます。
ヤマダ電機は配当利回りも3.03%あるので、配当金と株主優待をダブルで享受できます。個人的に満足感が高めです。ちなみに、予想配当1株18円なので、500株だと9000円ですね。合わせると、16500円ですよ?配当金と株主優待を合わせた利回りは、5.54%になりますので、お得感がすごいです。(3年目に予想配当が18円より上なのか下なのかは、わかりませんが)
不労所得な株主優待:雑貨系
書籍(独特なセレクトの漫画や小説エッセイ等)から加湿器、CD、スマホケースなどなど。雑多な品ぞろえでお馴染のヴィレッジヴァンガードを紹介します。
ヴィレッジヴァンガードコーポレーション (2769)
株価:
1083
株主優待 内容:
10,000円相当の買物券(1,000円×10枚)
条件:
100株以上
※100株以上を1年以上2年未満保持すると、+1枚追加。
2年以上保持すると、+2枚追加。
コメント:権利確定月11月
100株取得するのに、108300円掛かりますが、なんと10%に当る、1万円分のお買い物券が毎年貰えます。正直驚愕です。しかも、雑貨屋さんなので色々な商品があるから旦那さんが使ったり、奥さんが使ったり、夫婦で色々な使い方ができます。そういう観点でみると、コスパ高いですね。
例えば、このお買い物券を使ってとある商品を買ってですよ?そのまま転売しても基本的に問題ないじゃないですか。
少し俗っぽい言い方をすれば、
「これ、おいしいよね?」
と言う所でしょうか。
しかも、2年以上保持すれば、年間12枚、12000円分のお買い物券を貰えますので、更にお得になります。
こうやって見ると、おいしいことずくめのようですが、実際は注意点がありまして、2000円以上のお買いもので2000円毎に1枚しか使えません。
つまり、10000円のお買い物をするときは、5枚の5000円分しか使えないため、現金をどうしても使わざるを得ません。
なので、転売狙いですと少し厳しいかな、と思います。
ただ、実質50%OFFで購入できることになるので僕の場合ですと書籍の購入とかにいいんじゃないかと思っています。
ちなみに、ヴィレッジヴァンガードは配当利回りが1.29%あり、予想1株配当は、14円です。つまり、もし100株持っていたら、毎年1400円の配当金も貰えますので、これも合わせると2年目以降の利回りは、12.37%になります。これもすごいですね。
株主優待は予想以上に不労所得生活を彩ることが判明した
今回は株主優待について食品、家電、雑貨のカテゴリの中で、僕が調査してこの企業の株取得したい!と思う株式中心にお届けしました。
ただ、株式の取得に際しては、株主優待だけでなく現在の株価が割安かどうか?やその会社の四季報を見て財務諸表をチェックする等もかかせません。
他にも交通系のものや、ファッション系等様々な株主優待があります。これは完全に十人十色の好みの世界ですので、あなたもぜひ興味のあるカテゴリの株主優待を実際に眺めてみてください。
結構お店のワゴンセール品の中の「お得品ないかな?」に通じる所もあるので、楽しいですよ。参考にしてください。
不労所得生活は投資信託で実現する?投資信託を勉強してみた
不労所得生活を実現させるために、投資信託は有用でしょうか?インターネット上には様々な話題やニュースが溢れているのを僕は目にしました。これから不労所得生活を目指すうえでは投資信託に対する正しい理解は必須であり、避けては通れません。そこで、投資信託について僕が勉強したことをお伝えします。
投資信託は国内投信と外国投信に大別される
投資信託を請け負う会社の事をファンドと言います。そして、国内の株式やREIT等日本国内資産に対して投資するファンドを国内投信といい、海外の株式やREIT等の資産に対して投資するファンドを外国投信と言います。
国内投信は日本の法律に基づき設立された投資信託を行います。一方で、海外の外国投信は現地の法律に基づき設立された投資信託を指します。
投資信託はトータルリターンで考えること
投資信託の正しい理解は、トータルリターンを正しく理解することから始まります。トータルリターンは、一定期間内のファンドへの投資に対する総合的な収益を指しています。
単純な値上がり益だけでなく、分配金も加味していますが、税金は加味されていないことがほとんどです。また、売買の際に発生する手数料等は考慮されておりません。
分配金を1年で30万円貰っているからといって、100万円分の投資信託を基準価額10000円(1万口)(つまり100万口)で購入した場合に投資信託の現在の基準価額が下がって3000円(1万口)になっていたらどうでしょうか?
単純に70万円損していますよね?
それでも分配金が毎年6万円ずつ確実に貰えるなら話は変わるかもしれませんが、分配金は減ることもあります。ゼロになるかもしれません。それが、投資信託の一つのリスクです。
だから僕やあなたのような個人投資家は、目論見書にしっかり目を通したりして、投資信託を正しく判断していかなければなりません。本当に勉強してよかった。
分配金だけに着目した投資商品選びは、あなたや僕にとって地雷となりかねません。
基本的に投資信託は購入数量に応じた分配金を受け取ることができます。分配金は1年に1回のものもあれば、毎月貰える投資信託もあります。
そして、投資信託の良し悪しは、初めにお伝えしたように分配金利回りでなくトータルリターンで考えます。
簡単にお話ししますと、例えば基準価額が5000円(1万口)で10万円分アメリカ株式のインデックスファンドを購入したとします。これで、20万口の購入となります。トータルリターンが1年で10%(1万口)であるなら、
20万口×0.10=2万円
となります。
この2万円が利益になります。(単純計算ゆえ税金や取引手数料は加味していません)
これが投資信託の基本的な収益の考え方になります。
投資信託は不労所得生活の糧となる
今回は投資信託について僕が勉強したことをお伝えしました。今回の要点は、投資信託の良し悪しはトータルリターンで判断しよう、です。
リスクを理解し、信託報酬と税金とトータルリターンを正しく判断できれば投資信託は不労所得生活の糧となりそうです。
実は投資信託には、外国投信ですと分配金がドル建てで、為替についても考慮しなければならないとか、源泉徴収の問題だとか色々と把握しておかなければならない事柄があります。
それらはまた何れ少しずつお伝えしていければと思います。
サラリーマンの不労所得を計算する。税金はいくら稼いだら払うのか?
サラリーマンが将来の不労所得生活のために投資をしたり、勉強したりする。でも税金の計算は馴染みのないものです。なぜなら毎年会社が税金の計算を全て行ってくれるからです。でも脱サラしてフリーになった後の納税は自分で行わなければなりません。
僕は現在会社に勤めていますので、税金についてどのようになるのか?また、会社に副業的収入源の存在についてばれてしまうのではないのか?その辺りが不安になって調べて見る気になったのです。
サラリーマンの不労所得 税金の種類
サラリーマンの本業以外の副業からの収入は、「雑所得」という括りになります。基本的に所得があれば、税金を納めなければいけません。でも、1月1日~12月31日までの間で稼いだ一時的な所得が20万円以下なら納めなくてもいいです。
あなたはフリマサイト、オークションサイトの存在をご存知ですか?
僕もメルカリで読み終わった本を出品してお小遣いにしたり、ヤフオクでゲームソフトを売ったりしました。たまにやると結構楽しいですよね。物量が増えると発送とか大変そうですが。おっと、話を戻します。
こういった販売目的で商品の仕入れを行っていないものの販売から得られた所得は非課税になります。
まず必ず押さえておくポイントは、1年間の一時的な所得が20万を超えたかどうか?です。
次に税金の種類を押さえておきましょう。
- 給与所得→会社からの給与や賞与等の所得。
- 配当所得→株式などの配当金の所得。投資信託の分配金も該当する。
- 譲渡所得→株式の売買を行ったり、資産を受け取ったら生じる所得。
- 不動産所得→保有する不動産から得られる所得。
- 雑所得→印税、講演料、その他にもアフィリエイトによる収入も当てはまります。その他上記のどれにも当てはまらない所得。
- 利子所得→銀行口座の貯金の金利からくる所得。
- 退職所得→退職金や確定拠出年金等の所得。
- 事業所得→自営業を営む人(農業従事者や漁師、司法書士や弁護士事務所等)が事業によって得た所得。
- 山林所得→保有する山林を売却したときの所得。(5年以上所有が条件)
この中で、給与所得については、文字通りの意味合いですが、株取引に関わっていると配当所得と譲渡所得を得る機会がありえます。
サラリーマンは特定口座で源泉徴収ありが無難?
実は証券会社の口座には、大きく分けて一般口座と特定口座という2種類があり、更に特定口座の中に源泉徴収ありと源泉徴収なし、があります。
特定口座源泉徴収ありの場合は、証券会社があなたや僕に代わって所得税と住民税を納税するので確定申告の手間がかかりません。
僕のように時間を搾取されている社蓄サラリーマンには、嬉しい仕組みですね。(悲しいですね)
一方、特定口座源泉徴収なしの場合は、証券会社が作成する「年間取引報告書」を元に自分で確定申告をしなければなりません。
ここだけ見ると特定口座源泉徴収あり一択のように思えますが、果たしてそうでしょうか?
特定口座の源泉徴収あり、なしは取引金額で決めよう
記事の初めの方で1年間の一時所得が20万以下なら納税しなくていいことをお伝えしました。では株式初心者でしかも11月ごろから取引を始めた場合はどうなるのでしょう?
少し、イメージしてみてください。
初心者の僕やあなたが特定口座源泉徴収ありで取引をして、株式をうまく安値で広い高値で売り抜けたとします。その時の譲渡損益がプラス19万円であったとします。
そして、この年の取引はこれで終わりとしてこのままの収支で12月31日を迎え、年を越したとします。
もし、特定口座源泉徴収ありで運用していた場合、受け取る金額は源泉徴収されているため、所得税と住民税が引かれています。
本来納税の必要が無いにもかかわらずすでに税金が取られてしまっています。もちろん確定申告をきちんとすれば税金は還付されるでしょうが、どうでしょう。
正直めんどくさいと思いませんか?
だって考えてみてください。本来僕もあなたもサラリーマンだから、確定申告のために仕事休んで有給取って税務署に行きたくないし、税金の計算したくないから特定口座源泉徴収ありにしているのに結局税金の計算してたんじゃあ、本末転倒じゃないですか?
だから、株式の取引を行う前にこの辺りを計算して1年間の所得をある程度予測したうえで、特定口座の種類を決定していきましょう。
サラリーマンの不労所得は税金から逃げられない
将来的には、月10万以上を目指して行くわけですから、特定口座源泉徴収ありで問題ないです。特定口座の切り替えは、証券会社に口座開設後でも切り替えは可能な場合がありますし、そこまで最初から神経質に考える必要はありませんが、僕はその辺りが気になると行動できなくなるタイプなので、調べてみました。
年間の所得が20万以上となる場合に、申告をしないということは辞めておきましょう。もし、脱税が発覚した場合、追徴課税として、数%~数十%を上乗せして税金を取られます。
参考にしてみてください。